初心者が遊ぶ難易度:皇子 5
都市の結びつき


前回のプレイレポでも少し触れた都市の結びつきについて改めて解説。

首都と都市とを道路で結ぶとゴールド収入。ゲーム序盤ではささやかな収入ではあるが、道路にかかる維持費がチャラになると考えれば美味しい。

とりあえず道路敷いときゃいいって話なんだが、大事なのは道路を敷くタイミングだ。高級資源タイルを改善せず放置してまで、道路を敷く価値はない。

労働者は、高級資源・戦略資源>ボーナス資源>丘陵に鉱山>淡水に農場>道路>その他、の優先順位で改善を。まあシチュ次第で変わるのだが。
和平交渉の旨味


フランスからの対インドネシア宣戦依頼の際に解説した和平交渉の旨味がさっそく現れたぞ!

インドネシアを一度も攻撃せずに、2つしかない都市のうち1つを獲得。ちなみに首都は和平交渉で獲得できないので、これは最大級の戦果!(戦ってない)

Civ5の和平交渉に大きく関わってくるのが宣戦布告する前の軍事力と、現在の軍事力との変化だ。そして軍事力というのは都市数ではなく、軍事ユニットの戦闘力の合計値(少し違うが)。

戦争に勝ち続けていると、和平交渉の条件が対等講和→大量のゴールドと資源→都市、という有利な内容に推移していく。これは都市を占領したからではなく、敵の軍事力がこちらに比べ相対的に減少したのが原因だ。

今回のプレイにおける、宣戦布告する前の軍事力と、現在の軍事力との変化を調べてみよう。プレイヤーは戦士、斥候→戦士、斥候、(軍事都市国家からもらった)槍兵と戦力UP。インドネシアはカルタゴ&フランスの連合軍にボコられて戦力DOWN。

といったカラクリだ。つーかまだ一度も本格的な戦争してないのに和平交渉の解説してるのはナゼ?
遠くに都市を出すな


さて、都市メダンを獲得したが、併合or傀儡or炎上についてはあえてスルー。長くなるからな。

仮に、この都市を自分の開拓者で都市建設したとしよう。いい立地があったから遠いけど開拓者出したって感じだ。


画面に収めるのがギリギリなくらい遠い。第二都市大阪からユニットを移動するのに10ターンはかかってしまうな。これでは労働者の改善が遅れるし、道路も敷けない、戦争が起きたら守りにくい、の三重苦だ。

なにより最大の問題が、AIと国境を接することによる友好度ペナルティにある。フランスのナポレオンのような拡張派には国境を接することで嫌われてしまうのだ。

ということで、あまり遠くに都市を出すのはやめておこう。
都市譲渡によるヘイトコントロール

国境を接することによる友好度ペナルティ。これはもちろんプレイヤーだけでなくAI文明同士でも発生する。

都市:メダンを別の文明に譲渡することで、フランスとの関係を悪化させる。このテクニックを都市譲渡によるヘイトコントロールという。

位置的にはカルタゴに投げたいのだが、残念ながら現在カルタゴとフランスは戦争中。カルタゴはインドネシアとも戦争中だから、援軍が送れずフランスに占領されるのがオチだ。


それでもやっぱりカルタゴに売りつける。理由はある予感があったからだ。…ああ、やはりカルタゴは都市:メダンを炎上させたか。これはカルタゴの幸福度がマイナスだからなのだがややこしいので省略。

もちろん都市が炎上して無くなってしまえば国境ペナも一緒に無くなるぞ。
第三都市の建設


ターン109、第三都市東京を建設。こんなに遅くても問題ないんだぞ。いや流石に遅すぎだが。

そしてようやく首都で作業船の量産開始。日本UA:武士道が泣いておるわ…
共闘による友好


フランスが友好宣言を持ちかけてきた。しかし友好度を稼いだわけでもないのにフランスのような好戦的な文明が友好宣言とは…?

AI文明は共通の敵をもつ文明に対し友好的な感情をもつ。敵の敵は味方ってやつだ。今回はインドネシアという共通の敵をもつ日本に友好度ボーナス。宣戦依頼に応じるとこんなメリットもあるのだぞ。
高級資源の輸出


幸福度に余裕があるなら、高級資源を輸出してゴールドを稼ごう。5~10を維持していればマイナスにはならないだろう。この目安はもうすぐコロシアムが完成する、などで少々ブレるが。

ちなみに高級資源は友好宣言を結んだ文明に240で売れる。これは基本相場の
7×30ターンと比べ、
30おトク。詳しくは資源取引における相場価格まで。
中世入り


ターン114、鋳金の研究完了と同時に中世入り。キリの良いところでまた見てギアス次回!