Civ5の攻略本!

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ラッシュ

はじめに

本拠地、アッティラの宮廷で迎えたローマ戦
先発弓騎兵上がりの騎士が大量失点、長剣士も勢いを見せず惨敗だった
コロシアムに響く市民のため息、どこからか聞こえる「フン族はもう終わりだな」の声
無言で帰り始める兵士達の中、指導者アッティラは独りベンチで泣いていた
ローマ侵攻で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できる兵士たち…
それを今のフンで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ…」アッティラは悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、アッティラははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってFGOをしなくちゃな」アッティラは苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、アッティラはふと気付いた

「あれ…?お客さんがいる…?」
ベンチから飛び出したアッティラが目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにフン族の応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とするアッティラの背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「アッティラ、(国境の)守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返ったアッティラは目を疑った
「は…破城槌?」  「なんだアホ、居眠りでもしてたのか?」
「ゆ…弓騎兵?」  「なんだアッティラ、かってに弓騎兵を(騎士にUGして)引退させやがって」
「剣士…」  アッティラは半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:剣士 2番:労働者 3番:破城槌 4番:宣戦依頼 5番:弓騎兵 6番:アッティラ 7番:騎兵 8番:谷繁 9番:大将軍
暫時、唖然としていたアッティラだったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる…勝てるんだ!」
中根からグラブを受け取り、戦場へ全力疾走するアッティラ、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった…

翌日、ベンチで冷たくなっている阿知羅が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

ラッシュとは

ラッシュってのはただ戦争するんじゃなくて、特定のユニットを主力として戦争することだ。我がフン族のUU、破城槌のような超強力なユニットたちのことだな。

そしてrush(急ぐ)の文字通り、1ターンでも早くユニット解禁テクノロジーを獲得し、敵がユニットをUGさせる前に決着をつけるべし。

この記事ではラッシュの主力に相応しいユニットの紹介と、そのラッシュをするにあたってのテクノロジーの獲得手順の解説を。

太古・古典

この時代に戦争するくらいなら開拓者で都市建てろ。以上。

(あれ…?破城槌&弓騎兵ラッシュは?)

中世

そこそこ世界遺産も建ち、戦争の旨味もあるっちゃある頃。だがまだまだ実は熟していない。中世に戦争をするのは開拓合戦に負け、2、3都市しか建てられなかったような場合においてのみ。

ユニット1体いるかいないかで勝敗が決する。万里の長城もちを相手にするのは論外として、パンテオン:守りの女神や信仰の証:聖戦士があるかどうかなど敵の戦力を入念に確認しよう。

弩兵ラッシュ

弩兵(13 18)は特別優秀なユニットというわけではない。弩兵ラッシュの利点は弩兵オンリーで戦争ができる点だ。(占領のためのユニットは別に必要)

ラッシュはスピード命。護衛の白兵や攻城のためのテクノロジー不要で、機械さえあればいい。

ターン0で機械をクリック。10番目に機械。首都を建てる前に弩兵ラッシュだ!とは普通考えないので、陶器・筆記なんかは獲得やむなしか。

暦・トラップは取りたくない。青銅器・鉄器の兵舎・英雄叙事詩もいらない。ひたすら弓を生産しよう。

戦上手がゲーム後半の戦争をすると損害ゼロはしょっちゅうだが、弩兵ラッシュでは使い捨てるくらいで。

弱点は騎乗ユニット。白兵や弓術相手なら殺られる前に殺るが可能なのだが…。馬を生産する文明を相手にする場合は要注意。

弩兵のUUをもつイギリス・中国は弩兵ラッシュ向きの文明。弩兵ラッシュは国立大学が遅れるためにラッシュ成功後も研究で遅れをとるが、イギリスのスパイ+1があればキャッチアップは容易い。

ケシク(ラクダ)ラッシュ(モンゴル・アラビア限定)

ケシク(15 16)はモンゴルのUU。移動→遠隔攻撃→移動でダメージを受けず戦える。赤い城やライフル兵が出てくるまでは負け無しだろう。

現代以降にケシクを残しても役立たずなので使い潰すことで更に1、2都市奪うかそのまま制覇勝利してしまえ。

ターン0で騎士道をクリック。12番目に騎士道。下ルートの弩兵ラッシュと違って、筆記・官吏が取れる中ルートなので内政にゆとりがある。

開拓負けからのラッシュなら青銅器・鉄器はスルー、制覇勝利まで狙うなら英雄叙事詩まできっちり建てるといいだろう。

建築学が遠く、不満がキツい。サーカスで凌ぐとしても、初戦でノートルダム大聖堂を奪いたいところ。ケシクラッシュは戦争どうこうより幸福度の方が大事。項羽と劉邦で項羽は彭越に兵站を切られ、劉邦は蕭何の万全の補給網のおかげで兵糧に困らなかったのを思い出すなあ。

バーサーカーラッシュ(デンマーク限定)

バーサーカー(21 3)はデンマークのUU。鉄鋼の一つ前の鋳金で解禁される。白兵ユニットが弓術ユニットとガチンコで戦うと負けてしまうが、数を揃えて反撃される前に潰すことで優位に立てる。

これは全ての中世ラッシュに言えることだが、戦争相手に下ルートを好む好戦的な文明を選んではならない。マスケット相手では手も足も出ないからだ。

ターン0で鋳金をクリック。10番目に鋳金。鋳金だけで次の物理学が研究可能、トレビュシェットが解禁される。長剣士 + トレビュシェットでは不可能でも10ターン早いバーサーカー + トレビュシェットなら勝てる戦いもある。

ルネサンス

ルネ3種の遺産(システィナ・紫禁城・ピサ)が奪えると嬉しい。といってもラッシュに相応しいユニットはフリゲート艦くらい。

フリゲートラッシュ

フリゲート艦(25 28)は数値上のスペックだけなら産業時代のガトリング砲・大砲に見劣りしない強力なユニット。これは黒船来航ですわ。

ルネサンスはフリゲート艦以外に強力なユニットが解禁されることはないので、時間に余裕がある。アンチユニットのような弱点もない。鉄があるかどうか、それが問題だ。

古典スタートで航海術をクリック。11番目に航海術。ガッチガチの上ルートなので武器庫は使えない。フリゲート艦は戦艦にUGすればゲーム終了まで戦えるので英雄叙事詩はほしい。

産業時代

食べごろ。これ以降は特に世界遺産が増えるわけでもなく、傑作がちょろっと増えるくらい。敵のライフリング獲得が早いかどうかでラッシュの難易度が大きく変動。

そして思想採用によって幸福度に余裕があり、大規模な戦争が可能。政教分離主義や自由の思想制度によって都市を奪うことによるメリットも増えるだろう。

大砲ラッシュ

大砲(21 28 射程3)によって戦争は変わった(CV:大塚明夫)。ライフル兵からの攻撃も都市の砲撃すらも受けず、一方的に攻撃できるように。

大砲は経験値30と60での戦力差はほとんどないから、士官学校やブランデンブルグ門を待つ必要がない。予めカノン砲を生産しておき、UG即宣戦布告すべし。

大砲の護衛兼占領役はライフル兵を。自由:志願制軍隊で外国人部隊を弾除けの盾に使うのもいい。

ルネサンススタートでダイナマイトをクリック。6番目にダイナマイト。天文学・科学理論は当然後回し。ただし工業化だけは思想採用のために最優先しよう。

弱点は第1次大戦爆撃機。シャトーの出力増加をもたらす飛行機の研究が早いフランスを筆頭に、独裁政治を取ってプローラを狙う好戦的な文明に注意。インピ上がりのライフル兵(遠隔攻撃の耐性)なんかもキツい。

ガトリングラッシュ

ガトリング砲(30 30 射程1)。射程1では攻撃可能なユニットが激減してしまい、まるで役に立たない。

ガトリングラッシュとはあくまで長弓兵(イギリスUU 射程+1)上がりor弩兵ラッシュの延長線上のものだ。都市国家道場で昇進:射程範囲をつけた弓でも可能。

UG先のマシンガンが遠いので、ガトリングラッシュは電撃的に行う必要がある。ライフル兵が登場する頃には息切れを起こすだろう。後の戦争は大砲&爆撃機に任せ、ガトリングは使い切ってしまってかまわない。

弱点はライフリング一直線かつ遠隔攻撃耐性のあるシャカ。天敵。

ルネサンススタートで工業化をクリック。3番目に工業化。近い!思想採用を最速で目指しながらラッシュ可能というのが一番の魅力。

現代

空軍ユニット解禁!戦闘機ユニットをあまりつくらない&迎撃しないAI文明なんざ爆撃機ユニットでボコボコにしてやんよ。

第1次大戦爆撃機ラッシュ

第1次大戦爆撃機(50 射程6)。戦争の基本は『サーチ・アンド・デストロイ(殺られる前に殺る)』だ。陸軍が仕留め損ねた敵を爆撃することで敵の反撃を減らし、被ダメージをぐんっと抑えることができる。

昇進は包囲攻撃(都市ボーナス)より爆撃攻撃(陸軍ボーナス)を多めに。空中修復(行動済でも回復 経験値60必要)は必ず取ろう。

ルネサンススタートで飛行機をクリック。11番目に飛行機。しかし大砲は必要なのでダイナマイトを回り道。空軍ユニットには石油が必要だが、石油を輸入できれば生物学は必要ない

ただ中世ラッシュなんかと違って現代ラッシュはそう急ぐこともない。テクノロジーも先行しているだろうし、第1次大戦歩兵、歩兵が出る前に叩ければそれでOK。

敵都市が第1次大戦爆撃機の射程6に収まる位置にいるかは予め確認しておくように。

歩兵ラッシュ

歩兵(70)の戦闘力は群を抜いて高い。ライフル兵も騎兵隊も蹴散らせる。ただし歩兵だけで都市を占領するわけではないぞ。

歩兵にUGするまでの過程にはUUが多い。それらUUもちの文明におすすめ。

ルネサンススタートでプラスチックをクリック。14番目にプラスチック。上ルートなのが歩兵ラッシュの強みで、宣戦布告後に研究所の生産に移行することで内政におけるデメリットはゼロどころかメリットだらけ。

ダイナマイトも飛行機も近いので、大砲も第1次大戦爆撃機も使えばいい。これ歩兵ラッシュか?ってかんじだが。

戦艦ラッシュ

戦艦(55 65)だけで多島海での制覇勝利が可能。自分で使ってももちろん強いが、敵に使われることでその真価に気付かされるかもしれない。

ルネサンススタートで電子工学をクリック。14番目に電子工学。余談だが好戦的なAI文明であっても現代の下ルート(内燃機関・連合部隊)はスルーしがちなので戦艦の解禁は早め。現代ラッシュは敵の戦艦が出て来るまでに決着をつけたい。

原子力時代

現代ラッシュから継続して行える爆撃機&ロケット砲ラッシュがなまら強力。オレの一番好きなラッシュだ。

爆撃機&ロケット砲ラッシュ

爆撃機(65 射程10)&ロケット砲(45 60)。なぜ二つ一緒なのかというと、レーダー(爆撃機解禁)の次にロケット工学(ロケット砲解禁)があるからだ。合理主義コンプボーナスや大科学者を利用して駆け抜けよう。

爆撃機は射程が+4され射程の問題とは無縁に。ロケット砲は遠隔攻撃のための準備不要だけでなく、大砲の2倍以上の戦闘力と最優のユニット。

爆撃機&ロケット砲ラッシュの難点はUG費用が高くつくところ。2500~3000は必要になる。都市国家に貢いでいたりすると絶対に足りない金額。

戦艦には要注意。特にパンゲアのような陸マップでこちらには海軍がいない場合。敵に海軍が多いと予めわかっているなら昇進:航空索敵(海軍に対し+33%)を爆撃機に。

現代スタートでロケット工学をクリック。6番目にロケット工学。このルートは科学勝利・文化勝利のためのルートでもあるのが利点。ただプラスチックは最優先で。

科学勝利最短ルートだが、文化勝利に必須のホテルを解禁する冷蔵技術をスルーしている。が、空港がホテルとおんなじ能力なので問題ないだろう。

電撃戦戦車ラッシュ(独裁政治限定)

戦車(70 5)に独裁政治:電撃戦(装甲の戦闘力+15%・+1・ZOC無視・大将軍+3)の力を加えたラッシュ。

側面攻撃ボーナス(敵ユニットに隣接しているユニットの数だけ戦闘力+10%)を重ねるのが重要。Hoiシリーズのような包囲戦を心がけよう。

ただし、戦車だけでは占領までは不可能。連合部隊の前でも後でもいいからロケット工学まで研究し、爆撃機&ロケット砲も随行させること。

現代スタートで連合部隊をクリック。4番目に連合部隊。ステルスに繋がるルートで、独裁政治採用の制覇勝利のためのラッシュになるだろう。石油が大量に必要になるからそれまでの戦争で手に入れておきたい。

情報時代

制覇勝利まで後ひと踏ん張り。制覇勝利狙い以外でこの時期に大規模な戦争をする必要はあまりない。

XCOM&ステルスラッシュ

XCOMスクワッド(100 最大40タイル先に空挺降下)&ステルス爆撃機(85 射程20)を組み合わせて戦車以上の電撃戦が可能に!

視界外の対象には空挺降下も爆撃もできない。スパイを潜入させるなりして視界を確保しよう。

XCOMは空挺降下のターンに攻撃ができない。電撃攻撃(経験値100)があれば可能ではあるが…シャカならブランデンブルク門&総力戦で経験値75で電撃攻撃つきXCOMが生産できるぞ。

電撃的に都市を占領しすぎて幸福度が不足しがち。都市を売却するなどして大量の傀儡or炎上都市を抱えすぎないように。

原子力時代スタートでナノテクノロジー&ステルスをクリック。7番目にナノテクノロジー&ステルス。必要ビーカーが莫大だが、これ以上テクノロジーはいらない、大科学者もOXも使い切ろう。

さいごに

戦争というのは大学受験や就活のようにスケジュールが予め決まっているわけではなく、宣戦布告のチャンスは世界情勢の変化で唐突にやってくる。

Civシリーズは戦争ゲーではなく、外交ゲーだ。共闘すれば斥候1体で都市の占領も可能。型にはまることなく、柔軟に。

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